お菓子教室のHPを作るとき、何を重視しますか?
もちろん目的は見て頂く方によりわかりやすく教室内容を見てもらうことだし、
その先には生徒さんがHPを見てお申し込みをしてくださるというところになるわけですが・・・。
その為にはいかに皆さんがページを見てくださるか。
次のページをめくりたいと思っていただけるか。
その為のツールとしてお菓子の写真は欠かせません。
と思っています!
表紙にも使っている上部に載せた写真ですが、べースをグレーに変えたり、クレジットを入れたりすることで、イメージがこんなに違います。
普通のシンプルなマーガレットの焼きっぱなしのケーキだって、とっても高級な美味しそうなケーキに見えたり、
敷物やお皿によってはポップな印象のケーキに早変わりです。
だから、自分のケーキを皆さまにどのように見ていただきたいかを考えて撮らなくてはなりません。
そこがむずかしい・・・。ずっと勉強中です。
そして写真を縦にするとまた奥行きが違ったりでイメージが変わります。
この日はお花の先生もレッスンに参加をしていて、被写体を持ってきてくださって、撮影させていただきました。
こちらも同じ被写体を光の加減を変えたり撮る角度を変えたりして変化をつけてみました。
私にとってフラワーは、とっても好きできれいと思うけれど、全部きれいに見えてしまって、なかなかどこにフォーカスしてあげるのがいいか見極められません。
お菓子はここが美味しそう!!というのがすぐにわかります(笑)
まずは明るめに。
次はアンダーめに。角度も上から。
横にも撮ってみました
写真は私にとってとても興味深く、20年以上勉強を続けています。
写真を習うきっかけになったのがHPの作成だったので私が一番最初にホームページを作った時の事をお話しします。
パソコンがまだ一般家庭にはない時大きいテレビのようなパソコンを購入しました。
メールやレシピ作りをするためですそれまではワープロ(ワードプロセッサ)ですね。
文字を書くだけの。
レシピを作るためだけのものを持っていましたがパソコンの方が便利ということを聞いて初めて詳しい友人に一緒に買いに行ってもらったのを覚えています。
初心者用のパソコンを買いました動かす方法が全然わからず閉じる方法もわからずファイルを作ったらどのようにしまうのかもわからずという中、手探りでやっと使えるようになっていったものです。
その頃はまだ大手企業のようなところしかホームページというものを立ち上げていませんでした。
個人の教室でホームページというものがある所はそんなに無かったと思います。
大手のサイトに間借りして例えばブログをブログ村ですとか、ポータルサイトのようなところに登録をするというようなことはやっていましたけれどもホームページというものはありませんでした。
いよいよホームページで集客をしたいなと思い始めた時に全くわからないわけですからどうしようと思い
地元の公民館でやっているパソコン教室に行ってみました。
そこに鈴木さんというご夫婦が講師でいらして、その方達に、「私初めてなのですが、ホームページを教えて欲しいんです。」と言いましたら、ホームページは皆さん一人ひとりが違うものなのでこういう公民館でのレッスンではお教えすることができません。という風に断られてしまいました。でもとても親切なご夫婦で、ご自宅で個人的なレッスンだったらしてくださるということで私はお言葉に甘えそこで習わせていただきました。
最初はホームページというのはどういうものなのか、どのような仕組みで成り立っているのかというところからレクチャーしてくださいまして、納得をして進めることが出来ました。
その頃はホームページビルダーのようなものとかホームページを作るツールがそんなになかったのですが、あるソフトを勧められて今なくなってしまったのでお伝え出来ませんがそのソフトを購入しました。
そして実際に作るにあたり色々なページを見てどのようなページを参考に選んだらいいのかというのを探している時に気付いた事が写真が綺麗じゃないとそもそもそのページを見ないということでした。
きれいな写真を用意しなきゃ・・・
その当時私が持っていた写真というのは真上から撮ったようなただこういうの作りましたという
証拠写真じゃないですけれども、真中にドンと被写体がある写真ばかりで、
綺麗なスタイリングをしてとるとかそういうことは一切考えていない写真ばかりでしたので
これはすべて一から撮り直しだ…ということになったわけです。
今みたいなデジタルカメラが多くあるわけでもありませんでしたから プリントした写真はたくさんありましたがデジタルのデータ写真もありませんでしたし、スマホなんてまだない時代ですし。
なので私はカメラを習いに行くことにしました20年以上前くらいの話です。
その当時は一眼レフと言うとフィルムカメラだけでしたので一眼レフのフィルムカメラを習いました
フィルムカメラの怖いところは出来上がってこないときれいに取れているかわからないという、
なんとも今考えると恐ろしいものですね。
せっかくお菓子を作って撮影をしてもプリントしてもらうまでどう撮れてるかわかりません。
明るすぎたり暗すぎたり全滅ということもありました。
写真はよく色々な先生について習っているわけなのですが、だんだんと自分ならではの写真も撮れるようになりました。
ただ、より良い写真を悩まずにパッパッと撮れたらいいなと思い、そしてよりよい写真に近づけたいと思い
機会があるごとにならっています!
このようにHPには欠かせないものなので、講師養成講座では写真の撮り方もレクチャーしますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Studio-gemma Kyoko.Takahashi (^^)/
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