お菓子教室を始める際、必要なことは何ですか?

教室開業について

どこに何を届ける必要がありますか?

個人で教室業を始める際には、ご自身が個人事業主になります。

個人事業主の開業届というものを税務署に提出します。

開業届とは、個人事業を開業したことを税務署に届け出る書類のことです。

いつ提出すればよいですか?

事業を開始してから1ヶ月以内に提出することが推奨されています。

開業すると、確定申告をすることになりますが、
青色申告という、税の優遇のある方法で確定申告をする場合は提出が必須です。

始める際には利益があるなしにかかわらず、自分の始めたという気持ちの問題も考慮して、
開業届は出した方が良いと思います・・・が、提出しないことによる罰則はありません。

営業届を出した段階で扶養から外れなくてはならない会社(ご主人様の会社の規約)もあるようなので、
ご家族とよくご相談の上いつ提出するかを決めるのが良いと思います。

動画を撮ってみました。

最後、ちょっと尻切れトンボになってしまっているのでご質問があればコメントやお問い合わせくださいね。

どんな資格が必要ですか?

お菓子教室を開業するにあたり、資格は何も必要ありません。

個人での教室業の場合、資格は必要ないのです。

ただ、持っていた方が自信がつくというのであれば、どこかの学校の卒業証明やレッスンを受けたディプロマなどを資格としておとりになるのが良いと思います。

国家資格では「製菓衛生師」の資格を取られる方も多いです。

ただし、実際の教室運営にはあまり関係ありません。

ないよりあった方が勉強した証にもなるので良いと思いますが、教室業で生徒さんに集まっていただくためにどうしても必要かというと必要ありません。

昔はフランスに留学していたことなどがステイタスでしたが、今では、資格などなくて、趣味から始めた教室でも大人気の所もありますし、製菓専門学校を卒業されて製菓衛生士の資格を持っていてもあまり教室としては流行っていないところもあります。

資格があるから生徒さまが集まるわけではないからです。

その時間、集客のための勉強をすることをお勧めします。

ただ、焼き菓子の販売をしたいなど、自分で作ったものを販売したいとなると、

「菓子製造業」の資格が必要になります。

販売だけなら資格は必要ありません。(仕入れたものを売るなら資格はいりません)

これはまた別の機会にお話ししたいと思います。

個人個人違うので、何かお聞きになりたい場合はお問い合わせください。

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